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真贋は不明です。掛軸-876　高谷観峰　南無阿弥陀仏　共箱　紺紙金泥。大田垣蓮月 Otagaki Rengetsu寛政3年(1791)～明治8年(1875)実父は伊賀上野の城代家老藤堂新七郎良聖。茶道具　干支掛け軸　太宰大貮有仲・任長・有伴合作品☆。7、8歳のころ、丹波亀山松平家に奥詰めとして奉公。Ｃ９２５　掛軸　大徳寺　藤田寛道　『雲出洞中明』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。文政2年(1819)、29歳の時、大田垣家の養子古肥と再婚し一女をもうけるが、四年後夫古肥は病没する。Ｚ５３９　掛軸　大徳寺　柳生紹尚　『日出乾坤輝』　共箱　『真作』　肉筆　馬画賛。その後は、自作の和歌を書きつけた急須や茶碗などを焼き、やがて名は高まり、「蓮月焼」と呼ばれて人気を博す。昭和の色紙 書 4枚セット。富岡鉄斎は、蓮月尼老年の侍童であった。Ｊ８０８　掛軸　大徳寺　立花大亀　『荘子　逍遥遊』　共箱　『真作』　肉筆　茶掛。Ｈ７７６　掛軸　大徳寺　小堀卓巌　『明歴々露堂々』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。真ん中と左は同じ歌のようです。虫食い目立ちます。Ｈ４７７　掛軸　大徳寺　小林太玄　『葉々起清風』　共箱　『真作』　一行書。Ｃ７３８　掛軸　大徳寺　辻常閑　『清風動修竹』　共箱　『真作』　肉筆　竹雀画賛。生後すぐ、京都知恩院の坊官、大田垣伴左衛門光古の養女となる。俗名、誠(のぶ)。Ｃ５３８　掛軸　大徳寺　小堀定泰　『本来無一物』　共箱　『真作』　肉筆　一行書。赤間石　野面25度　携帯用硯。文化4年(1807)17歳の時、大田垣家の養子望古と結婚し、一男二女をもうけるが、いずれも夭折。文化14年(1815)、望古と離婚。手漉画仙紙　迎光箋　半切。書道 硯 端渓硯 ７⑧ 大硯。葬儀の後、養父と共に知恩院で剃髪し、蓮月尼を称した。2年後、7歳の娘を失い、さらに天保3年(1832)42歳の時、養父を亡くす。歸昌叶瑞 御墨 徽歙老胡開文製 純松煙 中国徽墨 書道墨 唐墨 中国墨 古墨。因州半紙　白蘭　漢字用千枚➕千枚。岡崎、粟田、大原、北白川などを転々とし、西賀茂の神光院で明治8年12月10日、85歳で没した。和歌は上田秋成、香川景樹に学び、穂井田忠友、橘曙覧、野村望東尼ら歌人のほか、維新の志士と交流する。硯　⑤⑧。篆刻作品【遠離顛倒夢想】白文印 遊印 引首印 手作り印 博悦堂K126。明治元年(1868)、『蓮月高畠式部二女和歌集』が出版され、同4年には近藤芳樹編の家集『海女の刈藻』が刊行された。